家庭とのつながり
桐朋幼稚園は、家庭とのつながりを大切にしています。
保育参加参観
桐朋幼稚園では、子どもの日々の様子や保育内容を知る機会として、「保育参加参観」の日を設けています。およそ、学期に1回ずつ、年3回行っています。「父母参観」ではなく、あえて「保育参加参観」としているのは、おうちの方が保育に「参加」し、子どもと幼稚園で一日を過ごすことで、園生活や子どもの遊び、活動などを深く知ってほしいと考えるからです。
わが子だけでなく、クラスの子どもたちとかかわることは、より広い観点の子育てにもつながっていくのではないでしょうか。保育の参加参観は、子ども、おうちの方、保育者が同じときを過ごすことのできる、大切な機会と捉えています。
クラス懇談会
保育参加参観の後に、主にクラスごとに開かれます。保育活動や、子どもの育ちへの理解を深める大切な時間です。クラスの様子や育ちを保育者が伝えたり、子育ての悩みなどを語り合ったり、クラスごとのその時期に応じた内容で行います。通常、学期に1回ほど開かれます。
個人面談
一人ひとりの育ちを見つめ 、変化を受け止め、これからの目標や成長へのステップをおうちの方と保育者が一緒に考えます。年2回、個人面談の期間を設けています。
日常のつながり
毎日の送迎時など、家庭や幼稚園でのお子さんの様子を共有し合っています。日頃からおうちの方と保育者がなんでも話し合える信頼関係を築いていきたいと考えます。また、家庭との個人連絡帳も活用しています。家庭の様子などで知っておいてほしいことや、疑間に思うことなどを気軽に書いていただき、子どもたちの様子をタイムリーに知る、大事な手立てにしています。ほかにも、手作りの「クラス通信」や「園だより」でクラスの様子や行事、連絡事項などを定期的に家庭にお伝えしています。
学ぼう会
子育ての理解を深めるため、おうちの方が集う学習会を年に3回ほど開いています。講師を招いたり、園長が話したりします。内容はその都度、PTAの方と相談をして決めています。