つながる楽しさ
園だより |
久しぶりの晴天。この日は暑くなりました。
そのような気候もあって、年中組の男の子がカップに砂を詰めて「かき氷」と「アイスクリーム」を作って遊んでいました。
「てつだって」と言われたので、保育者も一緒に作りながら、せっかくならと作ったかき氷やアイスを並べられるケースを用意すると、「かき氷・アイス屋さんにしよう」ということになりました。
すると、「わたしもおみせをひらくわ」と言わんばかりに、同じクラスの女の子も「アイス屋さん」の店構え。男の子も、隣にお店をできることを受けいれて、2店舗が並ぶことに。
その開店準備を見ていた周りの子どもたちも「フルーツありますよ」「おみず、いりますか」と、アイスやかき氷に使えそうな材料を運び込んでくれます。
いざ、開店。初めは沢山のお客さんが食べに来てくれましたが、段々と客足も薄くなっていきます。
「いらっしゃませっていえばいいんじゃない?」
「いいね、いっしょにいおう」
「「いらっしゃいませ~」」
「おいしいですよ~」
それぞれの店舗でありながら、お互いに力を合わせて、お店屋さんを楽しんでいました。
友だちの遊びに刺激を受けて、それぞれが遊びを満喫しながら、友だちとの遊びやかかわりが繋がる楽しさも味わっています。