勝つこと、負けること。
子どもたち |
プレイデーでは、子ども・大人みんなで身体を動かすことを楽しみます。
年長児ゆり組は、幼稚園生活最後のプレイデー。当日を迎えるまで、自分たちで紅白を決め、日々運動的な活動を楽しみます。
その活動の中でも、勝ったり、負けたりします。勝った方も負けた方も、いろいろな気持ちになります。
みんな、勝ちたいです。負けたくない。
その心のうちを話し合うことも多々あります。
負けるとどんな気持ちになるのか、をみんなで考えてみました。
「まけるとかなしい」「くやしい」
「まけるといやな気持ちになって、相手にぶつけたくなってしまう」
「がまんする」
「(がまんってどういうふうにするの?という問いに)こころのなかで、怒るってことかな」
「まけるとかなしいから、かったチームは『イェーイ』とかいわないようにしたほうがいい」
「かったとき、じぶんで『かった』と思えばいい」
「かってもまけても『がんばったね』っていえばいいんじゃない」
「まけても、またつぎがんばればいいかな」


入園から現在に至るまでのプレイデー活動の経験が滲み出るような子どもたちの言葉、その質感を感じました。
これまで、そして今も、自分の身体と心を通して相手を思い、相手を思って自分の心と体で考え動いています。
うまくいく時も、思うようにいかない時も、ことあるごとに気持ちを伝えあったり、考えあったことをやってみたり。
そのような過程、経緯、実体験を重ねてきたなかで、気持ちや想いを言葉にのせて表せるようになっている今。これまでよりも子どもたち同士(の気持ち、思い、考え、存在そのもの)が互いに響きやすくなり、一体感が生まれやすくなっている気もします。
それは前向きな気持ちも後ろ向きな気持ちも、どれも一人ひとりの大事な気持ちとして、互いに表し合い、受け取り合ってきたからこそ、成り立つ関係なのかもしれません。

