本物の「コントラバス」の味わい(5歳児ゆり組)
園だより |
5歳児ゆり組では1学期、音楽を軸にした活動として『カッコウワルツ』を題材に、鳥の笛やバードコールを使って合奏を楽しんできました。
そのなかには〝森のおじいさん”と称するコントラバスも登場し、森のおじいさんの木で、鳥達が歌ったり遊んだりしているようなイメージで合奏を楽しんできました。
『子ども達が馴染みをもったコントラバスという楽器をもっと深く知り、音色を聴く機会を』との願いを、桐朋音楽大学の先生にご相談したところ、コントラバスを専攻している学生さんが、ゆり組の子どもたちに演奏してくださいました。
使用しているのは、初等部で大事にしているいつものコントラバス〝森のおじいさん”。
「コントラバスは、もっと小さいのとかあるの？」「弦は何本ある？」
コントラバスの低く重厚な響きに耳を澄ませたり、一緒に歌ったり、素晴らしい演奏を聴かせてもらいました。本物に触れ、五感を研ぎ澄ませ、仲間と共に音楽を聴く、素敵なひとときでした。
