避難訓練
園だより |
先日、避難訓練をおこないました。今回の訓練は、地震が発生、京王線・小田急線が停止、という想定でした。以下のポイントを子どもたちにも話しました。
★サイレンが鳴ったら、ダンゴムシのポーズをとって、大事な頭を守ること。
→子どもたち、みんなしっかりできました!!
★地震のとき、火事のときなどの避難時にはおしゃべりをしないで先生の話をしっかり聞くこと
★いつ災害が起こるかわからない。遊んでいるときに起こるかもしれない。たとえば地震が起きた時、ダンゴムシのポーズのあと(=揺れが収まったあと)、どの先生でもいいから、先生の近くに集まること
★怖くて泣いちゃうかもしれない。でも、先生の近くにいれば大丈夫
上記のことを、3歳児にわかるような内容(ことば)で、伝えました。
サイレンの放送が流れ、ダンゴムシをした後、一人ひとり防災頭巾をかぶりました。保育者もヘルメットを着用し、大事な頭を守ることを確認しました。また、災害時には停電することも想定し、おにぎりタイムには保育室の電気を消して薄暗いなかでおにぎりを食べました。子どもたちなりに災害・訓練のことを理解して行動していたように思います。「はやくママに会いたい」と言葉にする子もいました。
今回は訓練でしたので、私たち保育者もそのつもりで臨みましたが、きっと本当に災害が起きた時には、子どもはもちろん、大人も動揺すると思います。子どもたちの命を守れるよう、気を引き締めていく所存です。