HOME > トピックス一覧 > 虫の季節

虫の季節

子どもたち

園庭に様々な虫が出てきてくれるようになりました。

虫取りに夢中になっている子たちもいます。

始めはミミズ探しから始まったように思います。

木の下あたりにいることを自分たちで発見し、毎日毎日掘り進め

気づくと落とし穴みたいな穴になるほど深くまで掘ったあとができていました。

ある子が「大きいミミズ捕まえた〜!!」というと

羨ましくて、「ちょうだい!」という子もいます。

それに対して、「ダメだ」ともちろん言うこともあれば、

そんなやりとりを繰り返すうち、「この辺にいるよ!」と

教えてくれるようになったり、「次見つけたらあげるね」と言う事もあったりと、

ここでもまたやりとりの幅が増えていることを感じました。

また、普段はあまり一緒に関わらないお友達とも、“虫好き”と言う共通の推しを通して、

新たな絆を深めていく姿もあります。“好き”のパワーは強いですね。

そんな感じで、気づくとカマキリ、バッタ、イモムシ、トカゲ、クワガタ(自然広場にいました)と

次々とばら組に仲間が増えていきました。

ある日クラスの子がトカゲを捕まえて、「幼稚園で飼いたい!」と熱望するので、

みんなに相談してみようか、と提案してみました。

仲間が増えてきて、今一度飼育について話をする機会を持ちたかったのもあります。

集会の際に、「ばら組で飼ってもいい?」と尋ねてもらうと、

大半は「いいよ!」でしたが、中には「嫌だ〜」の声もありました。

理由を尋ねると、「噛まれたら怖いから」と。

なるほど〜と思い、「怖いって言ってる人がいるんだけど、何かいい方法ないかな」と聞いて見ました。

「エサをいっぱいあげたら、噛んできたりしないんじゃない?」

「よしよししてあげたらいいと思う」

「まだ赤ちゃんだから、痛くないと思う」

「わたし噛まれたことあるけど、痛くなかったよ!歯がないから!」

と経験談を語ってくれる人もいたりして、それぞれ考えを巡らせます。

そんな話を聞いて抵抗を示していた子も、少しずつ心境が変わってきたようでした。

「ところでお世話って何をするの?」と、改めて聞いてみると

「エサをあげる!」「水をあげる」「寝させる」(寝やすい所を作ってあげようと話しました)

「トイレに連れていく」と様々な意見が出ていました。

“命のある生きているものだから、しっかりお世話してあげようね”ということを伝え、

虫たちには少しクラスにいて頂くことにしました。

ここ最近は毎日虫たちの様子を見たり、エサになる小さい虫を見つけようと

葉っぱの裏側を覗くなどして、お世話を楽しんでいる様子でした。

カマキリは綺麗に脱皮もし、その皮をみんなで見る時間を持つこともありました。

残り僅かですが、みんなで愛でたいと思います。

最上部へ

桐朋幼稚園 〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1 / TEL : 03-3300-2111(代)