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1学期を振り返って(2)

園だより

1学期、3歳児たんぽぽ組で楽しんだ表現活動について、振り返ります。

3歳児は、ごっこ遊びなど、なにかになりきって遊ぶことが好きな子どもがいっぱい。イメージを膨らませて、自分の好きなように表現することを大切にしています。表現に「こうしなければいけない」といった決まりや、正解などもありません。一人ひとりの表現を尊重し、ありのままを受け入れたいと思っています。

さて、5月にはエリック・カールの「はらぺこあおむし」を題材に、表現活動を楽しみました。
帰りの集会で、まずは絵本の読み聞かせ。ただ読み聞かせるだけでなく、お話にピアノの音(BGM)をつけます。なんだかお話の世界に引き込まれるような感覚でした。

次の日から、13人ずつプレイルームで表現活動を行いました。ピアノの素敵なBGMとともにお話が始まると、子どもも保育者も、あおむしの卵になります。そして、ぽん!と卵からあおむしになって出てきます。みんなでちいさなあおむしになりきって、食べるものを探し、おなかいっぱいにいろいろな食べ物を食べました。さなぎのシーンでは、身体を丸めてじーっとする子どもたち。きれいな蝶になるところでは、手をいっぱいに広げて蝶を表現し、ひらひらと羽ばたかせながら飛びました。

物語の世界に入り込み、自分があおむしになったつもりで、自分なりの表現をしてみることを大切に、活動を行いました。はらぺこあおむしの活動が終わったときも「もういっかいやりたいねえ」と話している子どももいました。


6月には、造形的な活動として、フィンガーペインティングを楽しみ、青い絵の具を大きな紙にめいっぱい塗って海に見立てたり、ハサミを使ってイカやタコを作ったりして遊んでいました。表現遊びでも、自分たちが海の中を泳ぐ魚になってみました。
一人ひとりが、好きな魚になりきります。広いプレイルームを、自由に泳ぎます。カニになって歩く子もいれば、サメになって大きな口を腕を大きく動かして表す子もいます。スイスイと気持ちよさそうに、回遊して泳ぐ魚たち。保育者も一緒に魚になって楽しみました。夜の暗い海になったら、海の底でじーっとしたり、岩かげに隠れたり。みんなで身体を動かす心地よさと、イメージする面白さを感じていたようです。

なにかに「なりきる」というのは、この年齢の子どもが大好きなこと(遊び)のひとつです。2学期からも、「なりきる」おもしろさをたくさん経験していきたいと思います。

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