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子どもプレイデー

園だより

 6月初旬、3歳児たんぽぽ組、4歳児ばら組、5歳児ゆり組の全員で「子どもプレイデー(プレイデーは運動を楽しむ日という意)」を行いました。

 会場である初等部第4体育室に入場し、まずは開会式。
 ゆり組数名がはじまりの言葉を担当(この他にもさまざまな役割があり、子どもたちで役割分担して決定したそうです)し、「子どもプレイデーを始めます」の開会宣言でスタートしました。

競技の始まりはゆりぐみの「つなひき」から。目の前で紅白それぞれに力いっぱい綱を引き合う姿に、子どもたちも自ずと目がむき、力が入ります。その他、紅白表裏一体になったパネルを自分の色にしてその数を競い合う競技(「あかかな、しろかな」)や、「リレー」など、一人ひとりはもちろん、チームとして目的を共にし力を合わせるゆり組の姿に、思わず応援の声が出てくるたんぽぽ組、ばら組の子どもたち。

そして次はたんぽぽ組、「よーいどん」で子どもプレイデーに参加!自分で彩った蝶々型の羽を背負い、スタートラインからたんぽぽ組の先生の元へ、力いっぱい走っていきました。年上のお兄さん、お姉さんたちは「たんぽぽさんもがんばってるね」と温かいまなざしをおくりながら、応援していました。

ばら組も一生懸命頑張りました。「かけっこ」ではいつもより長い距離を力いっぱい走ったり、「でんしゃでGO」では慎重に橋を渡ったり、身をかがめてトンネル(フラフープ)をくぐってゴールを目指しました。お子さんによっては気持ちが入りすぎていたのか障害物を忘れてまっすぐゴールに向かおうとしてしまって、それでもそのことに気づき、やり直すなど、これもばら組としての成長を感じる一場面でした。花(に見立てた工作物)をいっぱい集める競技「はなをいっぱいあつめよう」でも、そのルールを理解し、頭と心を使いながら「たくさんあつめるぞー」と取り組んでいました。

「子どもプレイデー」を通じて、力いっぱい身体を動かす気持ちよさを、みんなで味わいました。

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