ゆりぐみ〜はじめてのおしごと〜
園だより |
5月のある日、ゆり組のクラスでは「おしごと」がはじまりました。
昨年度末、前のゆり組さんたちから教わった
「モルモットの世話」「カメの世話」「園庭整備(石や枝などを拾う)」「床拭き掃除(テラス or 廊下)」に、
新たに「砂場道具洗い」も加えて 5 つのおしごとを、生活グループ毎の日替わり当番で行います。
4月、始業式前にはお家で
「おしごとがあると遊ぶ時間が減っちゃう」「たいへん」「やりたくない」
などと話していたと聞きました。
さて、進級後の初しごと。どんな感じかな、と思いながら、5 つのしごとの内容を確かめ合い、
その日のグループの役割分担を伝えます。
ひと通り話を終えると、どのグループもその仕事場に向かい、
皆で輪になって「まーるくなーれするよ(歴代のゆり組から引き継がれてきた、おしごとはじめと終わりの唱え歌)」と
歌いながら、子どもたち主導でおしごとを始めました。
先生たちも各グループごとに付き添っていますが、子どもたちで声をかけ合い、しごとが進んでいきます。

「ふゆ(モルモット)の抱っこ、わたしできる」
「お散歩、いっしー(かめ)こっちにつれてきて」
「テラス、ツルツルになってきた。疲れるー」
「みて、こんなに危ないものがあったよ」
「ふぅ、シャベル綺麗なった」
「ばらやたんぽぽのためにも、やってあげないとね」

まだ 3 回目ほどの経験ですが、とても、とても前向き。
午前保育の日などはいろいろ予定もあっておしごとをいれないこともあるのですが、
「え、なんでやらないの」と不満気な様子の方々も。
「これがゆり組」とは誰も言っていませんが、どことなくそんな感じを漂わせる背中の子どもたちです。

前のゆり組からの「新しいゆり組、頼んだよ」も
心のどこかには残って後押ししてくれてるのかもしれません。
2 階から時折、1 年生になった子たちが幼稚園の様子を見守ってくれています。

