ばら組・ゆり組で一緒に音楽的な活動を楽しみました
園だより |
先週の月曜日と金曜日、ばら組(年中)・ゆり組(年長)、各学年おおよそ半分の人数で幼稚園プレイルームに集まり、以下のような音楽的な活動を一緒に楽しみました。
①ゆり組の手作り太鼓(ダストBOXに色とりどりのガムテープをオシャレに貼ったもの)演奏&歌で「ぽかぽかてくてく」(歌はばら組も一緒に)。
②「こおろぎ」
(1)ばらぐみは歌、ゆり組はトライアングルとリングベルで合奏。
(2)ばら組もトライアングル・リングベルで合奏。
(ばら組は初めて!ゆり組がばら組に楽器の持ち方・鳴らし方を優しく教えてくれました)
また、小学校の美術科から本物の「こおろぎ」をお借りし、こおろぎの声を耳を澄ませて聴いてみました。
本物の声を聴きながらの活動は、特別な味わいがありました。
③(1)幼稚園にあるトライアングル全種類、鈴のついている様々な楽器を全部出して音の質感を皆で味わいました。
音の違いには真剣に耳を傾けている様子でした。
(2)鳴らしてみたい楽器を実際にやってみる。
やってみたい楽器を心ゆくまで体験し堪能しました。
ゆり組の子どもたちが楽器を使う様子、奏でる音、発する歌声などを、ばら組の子どもたちは静かに、じっくりと見、聴いていたようです。異学年で一つの活動・時間・空間を共にし、一人ひとりの身体・感覚・感性の窓が普段よりも大きく開かれていたのかなと思います。普段の遊びと共に、こういった活動などの出会いも、豊かさをもたらしてくれるように感じます。